特集
更新日:2009年1月9日
豪華スタッフが創り上げた 期待の映画「ハルフウェイ」を大特集
岩井俊二×小林武史 プロデュース 北川悦吏子第一回監督作品 ハルフウェイ
印象的な川は誰が行っても画になる場所
今回の映画はロケの中心地である北海道・小樽の他にも、小樽に隣接する場所も出てきます。その一つが石狩の川。ここは他のどこにもないくらいフラットな川で、映画の撮影に最適な場所として選びました。撮影時刻はお昼すぎ。今回の映画の撮影時期は秋だったため、非常に日が暮れるのが早く夕方16時には暗くなりました。
二人がテニスコートの審判台の上で抱き合うシーンは夕暮れの一瞬の時間を狙って撮影をしました。そのため、ロケ地の候補となる場所はスチールカメラマンと一緒に回ってすぐ写真撮影して、映画の他のシーンを撮影している現場に戻り、監督やプロデューサーにすぐチェックしてもらって、すぐ本番というスケジュール。時間が限られた中だけど、すごくいい画が撮れたと思います。


小樽市総合博物館は以前から何かの機会でロケ地に使いたいと思っていた場所。二人が勉強するシーンで登場するのがここです。このシーンは映画のタイトルにもなっている『ハルフウェイ』の意味が分かる重要な場面ですが、今回二人が勉強しているシーンは、博物館に展示してある古い車両の中を使いました。
小樽市総合博物館は昔の蒸気機関車や古い電車の車両を展示しているほか、実際に走る機関車にも乗ることができます。入館料は、中学生以下は無料、大人は500円。映画では勉強以外でも主役の二人がじゃれあうシーンとして使われていて、鉄道ファン以外でも楽しめる施設です。
小樽と石狩二つの場所にあるそれぞれの高校を借りてロケをしました。生徒のみなさんはすごく協力的で、どちらも撮影後、志願者数が増えたというくらい現地ではすでに人気の学校になっているようです。生徒の協力といえば、バスケ部の後輩が登場するシーンがあります。
この生徒の中には実際にロケをした高校に通う生徒さんも出演。しかも、この生徒さんの一人はなんと、映画の中に出てくるお好み焼き屋さんの孫! お好み焼き屋さんにロケ協力をお願いしたら、お店のご主人からお孫さんのことを言われ、すごい偶然を感じました。
ちなみにこのお好み焼き屋さんは、古い倉で出来ており、年代を感じさせる建物な上、味も評判のお店なのです。また、お店といえば、『ビブレ・サ・ビ・ミーユ』という主役の二人がデートをする場面に出てくるお店があります。このお店は札幌からやってきた若い人たちが始めた雑貨屋さんで、建物は80年以上の歴史ある倉庫を改装していて、雰囲気があるお店です。
また、このお店には、かわいいプードルがいて、この犬を北乃きいちゃんがとっても気に入って自身のブログにも掲載されたみたいです。他にもまだまだ素敵な場所が映画にはたくさん登場します。エンドロールには、ロケ地協力が流れるので、エンドロールまで見逃せません。
(ロケーションコーディネーター:澁谷明都、ライター:細田裕作)
| 公開日 | 平成21年2月21日(土) 全国ロードショー |
|---|---|
| 配 給 | シネカノン |
| 監 督 | 北川 悦吏子 |
| 出 演 | 北乃きい 岡田将生 溝端淳平 仲里依紗 成宮寛貴 白石美帆 大沢たかお |
© 2009「ハルフウェイ」製作委員会
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